便検査

便検査について

「便潜血反応」は「大腸がん」を調べるのに必要な検査です。
大腸がんの表面は出血しやすいため、便が大腸を通過するときに大腸がんから出血した血が混じることがあります。見た目では出血が見られなくも、便検査をした際に血液が便から検出されることがあり、便潜血反応を行うことが重要です。
便の検査は簡単で費用も安いので、大腸がんのスクリーニング検査としてよく用いられています。ただし、便潜血反応は大腸がんや大腸ポリープだけでなく、痔からの出血でも陽性になりますので、注意が必要になります。